先生のおはなし

人は恋を失って育つ

ある日、近所のおばあさんが、孫からの預かり物を私の娘に持って来た。彼は娘のことを気に入ってくれたらしく、お土産を渡そうと家の近くまで来たのだが、恥ずかしくて果たせなかったという。私は、自分の若い頃を思い出していた。
先生のおはなし

梅雨の晴れ間

福祉関係の学校に通う秋子さんは、実習先の施設で、少し手が不自由な奈津江さんと出会った。俳句が好きだと言う奈津江さんのために、俳句を書いてもらうことで手のリハビリをしてもらおうとひらめいたのだが…。
先生のおはなし

地域の人たちと共に

ある日、町内会の副会長を依頼された。顔見知りが少なかったので、神様が機会を与えて下さったのだと思い、引き受けることにした。しかし、実際に活動してみると、様々な戸惑いや葛藤もあって…。
年頭放送

賜った命

「人間は、どうして生まれ、どうして生きているのか」。私は小さい頃、両親から「あんたはおかげを頂いて生まれてきたんぞ」と言われてきた。というのも、私が生まれた時、「おぎゃあ!」と泣かなかったからだ。
信者さんのおはなし

心の美人になりたくて

美子さんの名前は、当時の金光教の教主がつけてくれた。「美子」と書くことから、「心の美人」になりたいと思った。42歳の時、夫が通勤途中に倒れ、一命は取りとめたものの、意識は戻らず今までのような生活が送れなくなった。周囲からは夫の命を無意味とも見られがちの中、美子さんは…。
信者さんのおはなし

神様が与えてくれた仕事

憲章さんは若い頃、「何のために生きているのか」という思いを抱いていた。やがて眼科医院に就職し、視能訓練士の資格を得たのだが、努力が報われず仕事を辞めようと思った。ところが一転、仕事に生き甲斐を見つけ、定年まで勤めることが出来たのは、教会の先生の言葉だった。
信者さんのおはなし

今になって分かるあの手紙

美智子さんは、21歳の息子を亡くした。全国優勝したほどのバスケットボールの腕前を生かし、指導者を夢見て留学をした矢先のことだった。我が子を失った悲しみの日々。そんな美智子さんの心を救ったのは、義母からのあの言葉、あの手紙だった。
信者さんのおはなし

本当の元気!

かつて、市の教育委員長をしていた坂田さん(仮名)は、「いつも元気に!」をモットーに、元気な心で過ごせるように神様に願っていた。しかし実際に直面する問題はとても元気にはなれそうもない難題ばかり。坂田さんは、一体どうやって元気を頂いたのだろうか…?