小川洋子の「私のひきだし」

小川洋子の「私のひきだし」

たった一人の誰かのために

アニメーションや映画、ドラマ音楽を制作する梶浦由記氏との対談の中で、制作の難しさと達成感の話になった。小川氏の前で流した女子学生の涙の意味を探る。
小川洋子の「私のひきだし」

切り捨てない

金光教の教会にはどんな人でもお参りができ、教会の中では皆が平等である。小学5年生の小川氏と、若い男性信者さんとの秘密の物語。
小川洋子の「私のひきだし」

か弱い者ほど深く感じ取れる

任せきれるもの、すがりきれるものを持っている人は幸せだと思う。歌人・正岡子規と作家・柳田邦男氏のエピーソードを紹介する。
小川洋子の「私のひきだし」

老いるということ

作家で医師の久坂部羊氏との雑談の中で、「老い」の話になった。「老い」について考えた時、教祖の言葉と、父とのエピソードを思い出した。
小川洋子の「私のひきだし」

小川洋子の「私のひきだし」その3  第5回「我(が)を去る」

新型コロナウイルスの流行など、私たちは分からないことだらけの世界を生きている。しかし、一番分かっていないのは自分のことかもしれない。
小川洋子の「私のひきだし」

小川洋子の「私のひきだし」その3  第4回「かわいいと思う心」

小説を読んでいると、登場人物を軽蔑したり、あきれたりすることがある。しかし…。
小川洋子の「私のひきだし」

小川洋子の「私のひきだし」その3 第3回 「無言を受け止める」

「無言」について考えてみる。そして、「無言」の中に見えてきたのは…。
小川洋子の「私のひきだし」

小川洋子の「私のひきだし」その3 第2回「梅酒の空き瓶」 

部屋の戸棚の片隅に、梅酒の空き瓶が1本…。 どんな物にもそれぞれ「縁」があり、「物語」がある。