先生のおはなし

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姑のひと言

結婚当時から、姑とは考え方に違いがあり、心の中で葛藤していた。そんなある日、予想もしない姑の言葉に、色メガネで姑を見ていた自分に気付かされたのだった。
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自分の都合、神様の都合

長男が1歳半の時、靴を履くのを嫌がり、外へはいつも裸足で出かけるのだった。一体どうしたら靴を履いてくれるようになるのか…。そんなある日妻が「無理に靴を履かせるのはやめよう」と言った。
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サンキューを忘れずに

息子が幼い頃、言葉覚えが遅いことに不安を抱いていた。そんな中、夫の仕事の関係でアメリカに住むことになった。日本語に加え、英語も覚えなければならない。周りの人たちの「親が英語を上達しないと…」との言葉にプレッシャーを感じ、自分と息子を責める日々が続いた。
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私が筋肉痛になったワケ

街中を音楽隊が練り歩くパレードがあり、私たち親子は参加するために、普段から楽器の練習をしていた。本番当日、土砂降りの雨の中、2歳の息子がグズりだした。私は演奏できなくなり、メロディーを口ずさみながら、息子を抱えて行進することになった。
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おはかのはなし

教会に縁ある人たちのお墓参りを日課にしていた父。実は、ある事情で父の両親のお墓はどこにあるのか分からない。「お墓なんて」と思っていた私は、不思議と父の死後、「のちのち家族で一つのお墓に入るのもいいかも…」と思うようになり、お墓造りを決意した。
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いのちの鼓動

私は現在42歳。2年前のある日、胸に痛みを感じ、教会へお参りしてから病院へと向かった。すると、狭心症であることが分かった。薬を処方してもらい、不安な気持ちのまま、帰りに教会へ立ち寄った。教会の先生から、今まで一日も休みなく動き続ける心臓に、お礼を言うことの大切さを気付かされるのだった。
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光はいつも頭の上に

開教80年を記念するお祭りを一週間後に控えてのあわただしさの中、母が突然倒れた。すぐさま病院へ運ぶと、急性大動脈解離と診断された。教会へ帰り、神様に祈念していても、何をどう願っていいのか分からない。目の前に起きている出来事に頭と体がついていかないのだった。
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一旦こまれ

息子が一旦停止の交通標識の図柄に「こまれ」と書いたTシャツを着ていた。近頃耳が遠くなった母との生活に私は一旦止まってみるように、「困って」自分自身を見つめ直してみた。