先生のおはなし

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神心と人心

先日、切符を買おうと駅の窓口へ行った。並んで待っていると、列の先頭でおばあさんが色々細かく質問していた。次に並んでいた人を見ると、イライラした様子。次の瞬間、その人は長時間待たされていた不満がついに爆発したのだった。
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神様の手の中で

どこからか、「何か落ちた!」と言う声が私の耳に入ってきた。私は突然のことに「えっ?」と思ったが、音のした方に目をやるとそれは主人だった。屋根の上にいた主人が割れた屋根と一緒に落ちたのだ…。
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黒い卵

それは突然何の前触れもなくやってきた。腹部に異様な痛みを感じ、息も出来ず、声も出ず、食べた物が逆流する。初めて体験する状態。不安な気持ちに包まれながら、神様にお祈りをして、近所の医者に行ったのだった…。
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私こそありがとう

実家を遠く離れた教会に、私は後継に入った。はじめは友達と離れることも平気だと思っていたが、しだいに気持ちも落ち込んでいき、寂しさから泣いて過ごすことが多くなった。そんな時、心の病気を患っていた友達が電話をしてきた。彼女と毎日少しずつ電話で話し続けた。そのうちふさがりがちだった私の気持ちが、だんだんと変化していった。
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誰もが先生

中村さんは紡績工場で1300人の従業員の食事を作る仕事に就いた。体力的にきつい仕事だが、やがて仕事ぶりが買われて作業長になった。仲間とも打ち解け、職場の雰囲気も明るくなったころ、ある部署の課長さんが、人事異動で中村さんの下で働くことになったのだ…。
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麦ごはん、ポロポロ

6歳になる次女はアトピーがひどく、顔や体をかきむると血がにじみ、真っ赤になる。母親としてかわいそうでならず、また、周囲の人の偏見のある言葉に傷つくことも多かった。今までかわいそうとばかり思い続け心を痛めてきた私は、教会の先生に話を聞いてもらわずにはいられなかった。
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天ぷら屋 大繁盛の理由

60年以上続く天ぷら屋の店主、四宮さんは今年80歳。ある日、見たことのない2人が四宮さんのお店を眺めていた。変に思いながらも気にせず仕事を続けていたら、2人が質問をしてきた。「何やこの人ら」と思いながら答えていると、最後に名刺を差し出してきた。2人はテレビ番組のディレクターだったのだ。
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天狗の弟子入り

サラリーマンであるOさんが担当しているリース部門の業績が悪くなった。会社は部門の撤退を決め、Oさんはリストラされることになった。そんなとき、Oさんは、教会の先生から「天狗の話」を聞いたのだった。