先生のおはなし

薄紙を貼るように

就職して1年がたったころ、突如心身症になった。1カ月たっても回復せず、心身ともに行き詰まり「神様に命を賭けてご祈念しよう」と思い立ち、山へと向かったのだった…。
先生のおはなし

神様との出会い

夕食の用意をしていたら「神様なんていない」という長男の言葉が聞こえた。教会で育ち、いつも神様の話を聞いて育っているのに、なぜそんな言葉が出たのか不思議に思っていた。ふと自分はどうだったか、振り返り考えてみた。
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母の祈り、娘の祈り

2年に1度、スペインから娘と孫の里帰りを楽しみにしていた春子さん。ところが、不況のあおりを受け、この先帰国することが困難になるという。そんな中、娘からの意外な言葉に春子さんは困惑する。
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姑のひと言

結婚当時から、姑とは考え方に違いがあり、心の中で葛藤していた。そんなある日、予想もしない姑の言葉に、色メガネで姑を見ていた自分に気付かされたのだった。
先生のおはなし

自分の都合、神様の都合

長男が1歳半の時、靴を履くのを嫌がり、外へはいつも裸足で出かけるのだった。一体どうしたら靴を履いてくれるようになるのか…。そんなある日妻が「無理に靴を履かせるのはやめよう」と言った。
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サンキューを忘れずに

息子が幼い頃、言葉覚えが遅いことに不安を抱いていた。そんな中、夫の仕事の関係でアメリカに住むことになった。日本語に加え、英語も覚えなければならない。周りの人たちの「親が英語を上達しないと…」との言葉にプレッシャーを感じ、自分と息子を責める日々が続いた。
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私が筋肉痛になったワケ

街中を音楽隊が練り歩くパレードがあり、私たち親子は参加するために、普段から楽器の練習をしていた。本番当日、土砂降りの雨の中、2歳の息子がグズりだした。私は演奏できなくなり、メロディーを口ずさみながら、息子を抱えて行進することになった。
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おはかのはなし

教会に縁ある人たちのお墓参りを日課にしていた父。実は、ある事情で父の両親のお墓はどこにあるのか分からない。「お墓なんて」と思っていた私は、不思議と父の死後、「のちのち家族で一つのお墓に入るのもいいかも…」と思うようになり、お墓造りを決意した。