信者さんのおはなし

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心のよりどころ

博志さん一家は8人の大家族。順風満帆の人生を過してきたが、47歳のとき一度に様々な問題を抱え、窮地に陥ってしまった。失職、次男の不登校、母の入院、介護施設に預けていた祖母までもが家に帰りたいと無理を言う。そんな時救いを求めたのは、10年ほど足が遠のいていた金光教の教会だった。
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青葉城の石垣

久し振りに再会した息子が「結婚したい人がいる」と言った。話を聞くと、相手の方には2人の子どもがいるとのこと。息子の気持ちと私の心配を秤に掛けても心配が勝ってしまう。今思うと、自分を可愛がって育ててくれた母も、父と再婚した人だった。その母のことを、ふと考え、様々な思いを巡らせた。
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命へのまなざし

佐々木さんは、大学院でカワウという鳥の研究をしている。野生のカワウは一部の地域で害鳥として扱われているという。奇麗な鳥と思っていたカワウに、そうした切実な問題があることを知ったことがきっかけとなり、研究を志したのだった。
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三線(さんしん)の音を島風にのせて

比嘉さんは予備校時代、バイト先の店長に何かしら人間的な魅力を感じるようになった。店長の生き方の元には金光教の信心があるということを知った比嘉さんは、それから毎日、通学前には教会に参拝することにしたのだった。
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悲しいけれどそれは母の最後の親孝行でした

関口さんは幼い頃、母親をガンで亡くしました。戦時中という時代背景の中にあっての悲しく辛い出来事ですが、今振り返ってみると、母親の死を通して気づかされることがあるのです。
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親子で楽しい科学実験

「父親サポート関西」を仲間と共に立ち上げた花本さん。父親が、もっと子育てに参加してもらいたいと、そのきっかけづくりをしています。ある授業風景のひとコマです。
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白いワンピース

現在、フィリピンの児童養護施設で活動している渡辺さん。人身売買の犠牲や養育者による虐待など、心身ともに深く傷ついた子どもたちとの関わりを通しての体験談です。
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朗読ボランティアに携わって

津さんは、20年以上にわたり、視力障害者への支援ボランティアグループに参加しています。目の不自由な方たちに、色々な情報を声でお届けするテープを作っています。