ラジオドラマ

ラジオドラマ「花ものがたり」第2回「スイートピー」

そば屋の主人・二郎の母親は体調が優れず、家族に八つ当たりしていた。ところが、二郎の母親があることに取り組むと、状況が好転していく。
ラジオドラマ

ラジオドラマ「花ものがたり」第1回「バラ」

結婚した香織だが、夫と折が合わず離婚。そんな2人を気遣っていた夫の祖母が亡くなり、香織は墓参りで夫と久々の再開を果たすことに…。
平和

語れなかった戦争

石黒さんは、現在78歳。最近になってようやく戦争のことを語れるようになってきた。それは、当時13歳の少女にとってあまりにも辛い出来事だったのだ…。
先生のおはなし

美しい宇宙船

今から30数年前、私は生徒たちと、「黒い雨」の主人公である重松さんのお宅を訪問することになった。重松さんは、生徒たちにとても大切なことを伝えてくれたのだ。そのことは、今の私にもかけがえのない貴重な出会いとなった。
信者さんのおはなし

命へのまなざし

佐々木さんは、大学院でカワウという鳥の研究をしている。野生のカワウは一部の地域で害鳥として扱われているという。奇麗な鳥と思っていたカワウに、そうした切実な問題があることを知ったことがきっかけとなり、研究を志したのだった。
先生のおはなし

保護観察ってなんやろ

中学生のしんちゃんは、複雑な家庭環境から保護観察が必要となり、私が担当になった。学校に登校するようになったものの、周りの環境は変わらず、いつ後戻りしてもおかしくない状況だった。やがて、先輩に誘われ、また事件を起こし、鑑別所へ送られてしまった。
ちょっと一息「こころの散歩道」

ごめんね

今日は商談が決まる大事な日。出勤の準備をしていると、カッターシャツが無い。イライラしていると、アイロンを当てている妻がいた。私が怒鳴ると、妻は謝り、私は奪い取るようにして着て出かけた。自転車をこぎながらも怒鳴ったことが気になって仕方がない。その途中、手土産を忘れたことに気付いた。一瞬戸惑ったが、思い直して家に戻ると…
ちょっと一息「こころの散歩道」

ニューヨークの女神

私は娘とニューヨークへの旅に出た。無事、デトロイトには到着したが、ニューヨークへの乗り継ぎは、天候の関係で出発を見合わせるという。長女は「しんどい、眠い、帰りたい」とご機嫌斜め。ようやく離陸した飛行機内で隣り合わせた女性が、長女に声をかけてくれた。