先生のおはなし

心で人を殺さないように

CDショップで働いていた頃、お客さんから理不尽なクレームがあった。お互いの言い分が交錯し、堂々巡り。一旦奥へ下がり、「神様、どうさせてもらえばよいでしょうか」と心の中で祈りながら、高まる気持ちを落ち着かせ、状況を整理してみた。すると…。
先生のおはなし

落ちても受かっても

学生時代、必ず神様に「足りないところを足して下さい」とお願いしてからテストを受けた。すると、いつも不思議と心が落ち着いて、頑張ることが出来た。いよいよ大学受験。「希望大学に合格しますように」と、毎日神様に祈った。ところが…。
先生のおはなし

大往生の三原則

ある朝、突然父が倒れ、医者から「覚悟してください」と告げられた。私はなかなかこの状況を受け止められずにいた。そんな時、父のノートから「大往生の三原則」という文章を見つけた。
先生のおはなし

人は恋を失って育つ

ある日、近所のおばあさんが、孫からの預かり物を私の娘に持って来た。彼は娘のことを気に入ってくれたらしく、お土産を渡そうと家の近くまで来たのだが、恥ずかしくて果たせなかったという。私は、自分の若い頃を思い出していた。
先生のおはなし

梅雨の晴れ間

福祉関係の学校に通う秋子さんは、実習先の施設で、少し手が不自由な奈津江さんと出会った。俳句が好きだと言う奈津江さんのために、俳句を書いてもらうことで手のリハビリをしてもらおうとひらめいたのだが…。
先生のおはなし

地域の人たちと共に

ある日、町内会の副会長を依頼された。顔見知りが少なかったので、神様が機会を与えて下さったのだと思い、引き受けることにした。しかし、実際に活動してみると、様々な戸惑いや葛藤もあって…。
年頭放送

賜った命

「人間は、どうして生まれ、どうして生きているのか」。私は小さい頃、両親から「あんたはおかげを頂いて生まれてきたんぞ」と言われてきた。というのも、私が生まれた時、「おぎゃあ!」と泣かなかったからだ。
信者さんのおはなし

心の美人になりたくて

美子さんの名前は、当時の金光教の教主がつけてくれた。「美子」と書くことから、「心の美人」になりたいと思った。42歳の時、夫が通勤途中に倒れ、一命は取りとめたものの、意識は戻らず今までのような生活が送れなくなった。周囲からは夫の命を無意味とも見られがちの中、美子さんは…。