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金光教について

息を吸い、吐く。心臓の鼓動。いのちを支えるそのようなはたらきが、無意識のうちになされています。そこにはどんな力がはたらいているのでしょうか。

人間のいのちと生活は、自分たちの思いだけでなく、それを超えた、目に見えない万物を生かそうとする大いなる意志と、確かなはたらきによって、営まれています。

その大いなる意志とはたらきを、金光教では「天地金乃神(てんちかねのかみ)」と称え仰いでいます。そして、天地金乃神(てんちかねのかみ)のはたらきが現れる場が「天地」です

目次

金光教の神様

天地金乃神(てんちかねのかみ)

 金光教の主神の御神名です。

 金光教では、人間だけでなく、あらゆるものを生かし育む大いなる天地の働きを天地金乃神(てんちかねのかみ)と、そしてこの天地全体を御神体として称え仰いでいます。

生神金光大神(いきがみこんこうだいじん)

 金光教の教祖様が天地金乃神(てんちかねのかみ)から授けられた御神号(しんごう)です。

 農業を営んでいた教祖様は、家族の死やご自身の大病など、相次ぐ苦難の中で天地金乃神(てんちかねのかみ)と出会い、人間を救い助けたいと思われていた神様の心を知り、いっそう信仰を深めていきました。
 その後、神様からの「農業をやめて難儀な氏子(人間)を取次ぎ助けてやってくれ」との頼みを受け、人の願いを神様に祈り、神様の願いを人に伝える「取次(とりつぎ)」に専念することとなりました。

 また、「だれもが神の子であり、生神とはここ(こころ)に神が生まれること」とも教えられました。

取次(とりつぎ)

神様と人をつなぐ取次(とりつぎ)は金光教において、信仰活動の中心でもあります。

取次者は、参拝者それぞれの悩みや苦しみ、願いを聴き、その内容を神様に取り次いでくださいます。
そして、問題や状況に応じて、教祖様の教えを基に、神様の願いに沿うあり方や、助かる道筋を教えてくださいます。

金光教ではこの取次(とりつぎ)を頂きながら信心の稽古を進め、神様のおかげを受ける生き方になっていきます。

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